現役で活躍する作業療法士(OT)が投資で資産構築を目指すブログです。資格をとれば安定した生活ができるという考えはもう古いです。将来不安が予想される中、どうすれば安定した生活を送れるか一緒に探していきましょう!

作業療法士の年収(僕以外の)

こんにちは!訪問リハビリの利用者さんの住所を、グーグルマップで検索して訪問すると、別な人の自宅で焦った福井です。グーグルマップを過信しすぎていて、アナログの地図帳も必要だなって思いましたww。

今日は、作業療法士の年収について、日本作業療法士協会から年収に関する情報を頂いたので、共有したいと思います。過去の記事では僕個人の年収を公表しましたが、今回は全国平均みたいな感じになっています。

思った通りの部分と、意外だった部分

最初に言っておきますが、全国の作業療法士から無作為に選出した、作業療法士の免許取得後1年、10年、20年、30年の人をそれぞれ250名ずつ、合計1000名の中から回答が得られた251名の年収です。回答があった人の性別や最終学歴、免許取得後の経過年数、雇用形態、働いている場所は不明です。

さっそく、結論からいきたいと思いますが、

まず、300万円未満と答えた方が27名でした。内訳は、1年目が22名、10年目が2名、20年目が2名、30年目が1名という結果でした。回答数の8割が1年目であり、思った通りでした。10年目以降の人がいるのは、非常勤で勤務されている人だと思います。

次に、300万円以上500万円未満と答えた方が101名でした。内訳は、1年目が15名、10年目が50名、20年目が24名、30年目が12名という結果でした。10年目が一番多いのは納得できると思います。20年目と30年目の人がいるのは思った通りでした。20年目、30年目でも500万円を超えないのは個人的には厳しいなと思ってしまいました。

次に、500万円以上800万円未満と答えた方が69名でした。内訳は、1年目が0名、10年目が13名、20年目が33名、30年目が23名という結果でした。ここで意外だった部分が出てきましたが、10年目でも年収500万円を超えている人がいることに驚きました。本業だけの年収かどうかは分からないので、もしかしたら、副業を入っても年収かもしれません。思った通りで、500万円以上となると20年目と30年目がほとんどであり、多分ですけど、「科長」や「部長」といったいわゆるトップと呼ばれるポジションにいる人なのかなって思います。

トップの椅子は一つしかないですが、ここまで来ることができれば、僕的には満足ですww。

最後に、800万円以上と答えた方が20名でした。内訳は、1年目が1名、10年目が1名、20年目が4名、30年目が14名という結果でした。1年目が1名というのは、これは本業だけでなく、副業を含めた年収だと思います。それでも、800万円以上の年収の作業療法士がいる事は意外でした。

これは、全国の作業療法士に同じような調査をして、都道府県別でも分けてほしいなと思いました。

最終的な判断は自己判断と自己責任でお願いします。皆さんの考えるきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!