現役で活躍する作業療法士(OT)が投資で資産構築を目指すブログです。資格をとれば安定した生活ができるという考えはもう古いです。将来不安が予想される中、どうすれば安定した生活を送れるか一緒に探していきましょう!

自己投資も大事な投資だと思います

はじめまして、作業療法士の福井郁です。

この度、ブログを始めました。よろしくお願い致します。

「OT投資ナビ」というブログ名にしましたが、投資で成功しているわけでもなく、OTとしても成功しているわけでもありません。ほんとの一般庶民ですww。ただ、自分が 「作業療法士」という資格を持っている事と「お金」というモノに興味が強いという事でこのブログ名にしました。

そして、「自分が得た知識や考え方を共有したいという想い」と「副業しなきゃという想い」からブログを始める決意をしました。(※思っている事は正直に書きたいと思います)

作業療法士目線で、色々と書いていきます。

注意事項として、このブログを見つけてくれた人は、現役の作業療法士かこれから作業療法士を目指そうと思っている学生やそのご両親だと思いますが、あくまでも個人的な意見なので鵜呑みにせず、考え方の一つだと思って下さい。

毎月、投資信託を買うぐらいなら、そのお金で自己投資

今までの記事では、投資信託を紹介してきましたが、今日は、別の視点(※考え方)についてお話ししようかなと思います。

僕が投資信託の勉強を始めると「早く始めた方がいい」という意見もあれば、サブタイトルのような意見も耳にすることがありました。その意味は、仮に毎月1万円分の投資信託を買って、年利5%で運用できた場合でも、12万×5%=6千円にしかならない。

1年間かけても6千円しか生み出さないのであれば、毎月の1万円で本を買ったり、セミナーに参加したり、自分で事業を計画するために使ったらどうか?という意見でした(※もちろん、再投資型であれば、複利が働くので翌年の運用益は6千円より増えますが…)。他にも、資格の取得や技術の向上のためにお金を使う…など。

でも、もし自分で事業を始めて事業所得を作ることが出来たら、「老後2000万円問題」はすぐに解決すると思いました。なので、この意見を聞いた時は『たしかに「投資」と言われると「株式投資」「不動産投資」「FX投資」などばかりを考えていたけど、「自己投資」という言葉もあるよな』って思いました。

また、職種によっては、資格を取ることで資格手当が貰えたり、技術の向上により仕事の件数が増えることで年収アップに繋がることもあるよなって思いました。

本当に投資信託を買っていいのかって迷った時期もありました。まぁ、結果的には投資信託を買うことは決めて今も買っていますがww 。大事なのは、別な視点も持ってみて、その意見も踏まえた上で答えを出すということです。

大事なのは「自分で考える力」

自分で事業を始めるという方法があるけども、事業を始められる人っていうのは、一握りだと思います。実際に、僕自身も事業所得を得られるように、動き出してみて事業計画書を作ったりしましたが、お恥ずかしいですが実行には移すことが出来ていません(※色々な理由がありまして…言い訳ですが)。

事業を始めるというのは、知識の量だけじゃなく他にも色々な要素が必要になるなと思いました。その中でも、特に大事なのは「自分で考える力」だと思いました。

つまり、人から言われて選ぶのではなくて、自分で考えて答えを出すという力です。特に日本人は、周りがやっているからという理由で流されることが多いと思います。そのため、投資信託を選ぶ際も、みんなが選んでいると言われれば、それが一番いいのかなと思ってしまう人も多いと思います。

その人が悪いというわけではなく、日本の教育システムの影響が強いと個人的には思っています。学生時代のテストなんか良い例です。穴埋め式や、○×式で、とりあえず暗記したら点数が取れるようなシステムになっています。○=△って言われたら、そこに疑問を持たず、理由を聞くこともしないことが多いと思います。

この教育システムで小学校〜高校まで過ごすと「自分で考える力」はなかなか鍛えられないと思います。投資信託のお話しからは、少し逸れてしまいましたが、今は情報量が多い時代なので、その情報に惑わされることなく、自分が後悔しない選択をできるために必要になると思います。

投資は、自己判断と自己責任でお願いします。今日も皆様の考えるきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー!